INFO and designの近況

2012.04.02

花椿と花椿。

Design

(デザイナーは)「遊べ」ということばを私にくれたのは2011年まで花椿のAD(+D+Iなど)をやっていた仲條正義氏です。
2012年春、花椿が生まれ変わりました。

仲條さん時代の花椿は、内容もデザインも攻め気味で、決してトレンドは追わない。
そして美しいぶこつさと遊びがありました。

新しい花椿はやさしく、わかりやすい内容になっています。
導入に詩とアート写真があり、内容としては、読み物、旅行、対談、メイク術、美肌エッセイ、資生堂ギャラリーの展示情報、注目の店舗や映画・本などなど。それらを通じた美との向き合い方を提案しています。
サイズも女性が持ち帰りやすいB5サイズになりました。
内容やサイズは現代のユーザーに合わせ、デザインは遊ぶ。
これがこれからの時代のデザインのヒントかな、と思いました。

さて一見優等生になったかのような新しい花椿ですが、よくよく見ると良い意味でクセのある本文書体、凸版風なのか写植風なのかこだわりの高いリード文、カッティングや別紙が効いている帯など、細部に澁谷氏新村氏をはじめとした作り手たちのこだわりを感じます。
God is in the details = 神は細部に宿る。
いやはや、こちらも細部まで遊んでいて、勉強になりました。

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