INFO and designの近況

2012.05.08

『はぐくみサポート』プロジェクト

Works

子どもと子どもを育てる社会のための新しい仕組みづくりをはじめています。
子どものことで、何かお困りのことがあればお問い合わせください。
『はぐくみサポート』

これは特定非営利活動法人SUNさんが新しくスタートさせたプロジェクトで、アンドデザインがグラフィックツールをお手伝いさせていただいております。
さて、この優しい文面からはやんわりとしか伝わってこない『はぐくみサポート』とは一体何でしょうか?
このサイトはアンドデザインの個人ブログなのでハッキリ記載いたします。
『はぐくみサポート』とは、SUNさんが行っている、自閉症などの発達障害をお持ちのお子さんの、成長に合わせた教育・生活のお手伝いをさせていただくプロジェクトです。
その子の成長に合わせた教育や生活を受けることで、発達障害をお持ちのお子さんも将来社会で自立できる大人になる事ができます。
ただ外見の障害とは違い、見た目ではわかりづらい発達障害を隠したがる親御さんも中にはいらっしゃいます。
隠すが為に、普通学級でいじめにあい、心に障害を負ったりする二次障害のケースも少なくありません。

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飯綱町にあるSUNでは、古民家を利用し『はぐくみサポート』を行っております。
学校の授業を終えた子供たちは、放課後はSUNさんでその子たちなりのサポートを受けます。
たとえば自閉症の子は、短期記憶が苦手というケースが多いようです。
そのためSUNではカードを使った生活サポートが行われています。

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おせんべいを2個欲しい時は、
「おせんべい」、「2個」、「ください」
と、カードで表現します。

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遊びを通じて将来の仕事を楽しく学ぶ事もやっています。(写真は仕分け作業遊び)

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テレビの時間はタイムタイマーを使って管理する事で、すこしづつ時間の感覚にも慣れてきます。

上記の話は全て障害のあるお子さんの障害度合いによって、学習内容や難易度を変更していくそうです。

冒頭でも書きましたが、外見ではわかりづらい発達障害を隠したいと思われる親御さんも中にはいらっしゃるようです。
そこで、この優しい文面、優しいプロジェクト名になりました。
文面とプロジェクト名を考えてくれたのはSUNのスタッフさんです。
発達障害の理解度の高いSUNのスタッフさんだからこそ、この配慮のある文面を書くことができたのだと思います。

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私の叔母が発達障害を持っています。
今は施設で得意のちぎり絵を器用にやって老後を過ごしています。
叔母が子どもの頃SUNさんのような支援施設に出会えていたら、手先の器用さを活かしたお仕事をして別の人生を歩んでいたかもしれませんね。

そもそも発達障害に気が付かない親御さん先生方もいらっしゃいます。
そのはじめの一歩をSUNの『はぐくみサポート』でフォローできればと考えます。